コスパとバランスの良さ抜群!
進化し続ける大自然のワイン
アブルッツォ州を旅する4本セット
在庫なし
移り変わる四季の恵みの中で、自然とともに歩んできたアブルッツォ人の気性を表すような力強く優しい風味が表現されているワインセットです。
アブルッツォ州への旅
130kmの海岸線に山岳地帯 野生動物が駆け回る「緑の州」
東にアドリア海を臨むイタリアの中南部に位置する州。長い海岸線のあるアブルッツォは、同時にアペニン山脈に挟まれ、平地はわずか1%しかない。イタリア半島を縦断するこの山脈の中で一番険しい部分がこのアブルッツォにある。
標高3000m級の山々がそびえ、広大な国立公園など野生動物と共存する大自然を有している。夏は海水浴でも賑わい、自然を堪能したい観光客が多く訪れる。アブルッツォでは「山でスキーをした30分後には海で海水浴ができる」なんていう言葉もある。
イタリア中で最も標高の高い州都「ラクイラ」
アペニン山脈の盆地にできた標高714mの都市で街中から国立公園の雄大な景色が眺められる。 中世からの歴史的建造物や文化財も多く残っていて、99の噴水や城砦、聖堂など観光地として有名なものも多い。
羊で発展した州?!人の数より多い羊の数
中世以降、季節移動の羊牧で経済発展したと言われていて、それによって生まれた文化や風習は今も色濃く残っている。羊たちは冬はプーリアで過ごし、春はアブルッツォに戻ってくる。 年二回のこの移動は、「移牧」と呼ばれ、ユネスコによって無形文化遺産として登録された。
漁業・農業・牧畜業から生まれた郷土料理
□伝統的に羊肉を食べる習慣がある
□豚肉とキャベツ、ソーセージなどドイツらしい料理
□山岳地帯なだけに体の温まる料理
- 羊肉の串焼き「アロスティチーニ」
- 羊乳で作るチーズ「ペコリーノ」
- 卵を練り込んだパスタ「キッタラ」
- サラミやハムなどの保存食
- 200年前から続く伝統料理 トマトソースで煮込んだ「カチョ・エ・オーバ」
旅するアブルッツォ ワインセット
アブルッツォ州では長い間脇役とされてきたワイン造りが、近年高品質なワインを造る協同組合が多く台頭してきたことで、イタリアのワイン生産量でトスカーナやピエモンテに次ぐ第5位の位置を誇るまでに。
アブルッツォは山々と海に囲まれた地域で、地中海性気候に加えて山からの冷涼な風が寒暖差を生み出し、この自然の恩恵がワイン造りに大きな影響を与えています。さらに、標高の高さが日照量を増加させ、ブドウの育成に理想的な条件を提供。その結果、現在はアブルッツォ州では素晴らしいワインが多く造られています。
バランスの取れた包容力ある味わいは、料理を選ばず合わせやすさ抜群。美味しさはもちろん、コスパと飲みやすさからどんなシーンでも気軽に楽しめるワインセットです。 アブルッツォを代表する土着品種2種をそれぞれ違った生産者のワインで飲み比べてみてください。
ワインの多様性を感じ、同じブドウでも異なる味わいや香りを堪能できます
華やかな香りが特徴 ペコリーノ種
ババル プロジェクト
ペコリーノ オーガニック
原産地:アブルッツォ州
[ペコリーノ 100%]
アルコール:13%
- 香りはリンゴや柑橘
- 味わいはまろやなか酸と、ほのかな甘さの余韻
- 房ごと空気式圧搾機で圧搾してからステンレスタンクにて低温で30日間、自然酵母で発酵。ステンレスタンクで熟成。
- 畑は粘土質で、元々海であった土地
おすすめの料理
鶏のディアボラ風 ビネガー煮込み
空豆とペコリーノチーズ
ババル / カンティーナ オルソーニャ社
Babalù ババル プロジェクト
【18人の子供の夢をラベルに】
何らかの問題を抱えた子供たちの農場学校Babalùと協力して行っている社会的プロジェクト。
困難に直面している子供たちが自身の夢をワインのラベルに描いている。18種類のラベルがあり、白、オレンジ、赤ワインのボトルにランダムに貼られており、ワインの売上の一部が彼らの農場に寄付される。
Babalù学校農場を運営する社会共同組合イル・ソーレは、1999年に設立され、社会一般の利益の追求、人間性の促進、特に精神・身体・知覚に障害を持つ人々の支援を目的としていて、この目的のために協同組合は社会支援と教育サービス、特に障害者を対象とした家庭や学校での活動を提供している。 また、公的機関に代わって、ナポリの託児所LA CHIOCCAやBabalùといった民間サービスも行っている。 この農場学校の子供たち自身が描いたワインのラベルは18種類あり、それぞれのワインにランダムにボトルに貼られている。よく見るとコルクにも彼らの夢が書かれている。
飲むことによって彼らの農場の活動を後押しし、社会貢献につながるババルのワイン。
トッレ・デイ・ベアーティ
ジョケレーモ コン イ フィオーリ
原産地:アブルッツォ州
[ペコリーノ 100%]
アルコール:14%
- 香りは洋梨など熟した果実
- 味わいは穏やかな酸、しっかりとしたミネラルとボリューム感
- ステンレスタンクで6ヶ月発酵、熟成
- 畑は石灰粘土質、泥炭土の非常にミネラル豊富な土壌
おすすめの料理
半熟卵とクリームチーズのポテサラ
マッケンチーズ
凝縮された果実感 モンテプルチアーノ種
ババル プロジェクト
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ オーガニック
原産地:アブルッツォ州
[モンテプルチアーノ 100%]
アルコール:13.5%
- 香りはスパイシー、ハーブやカシス
- 味わいは香ばしさのある濃厚な果実感、タンニンは少なめ
- 選別したぶどうを除梗、破砕。25~28℃の一定温度で10-15日間、自然酵母で発酵、マセラシオン。一部オーク樽、残りはステンレスタンクで最低4か月間熟成。
おすすめの料理
マッシュルームのクリームパスタ
豚のバルサミコ生姜焼き
トッレ・ディ・ベアティ社
オーナーであるファウスト・アル バネージ夫妻が1999年に創設。アブルッツォ州ペスカーラ、アドリア海から25kmの標高250- 300mという素晴らしい土地に畑を持つワイナリー。
1972年に植えられた13haのモンテプルチアーノの畑をその後ビオディナミ農法へと変換し、栽培面積の少なかったペコリーノに注目するなど、こだ わりを持つ小規模ワイナリーで2002年にICEAより有機栽培の認定を受けた。
現在は粘土質、泥炭土の非常にミネラル豊かな土壌、21haの畑を所有している。ワイナリーの名前は、畑の近くにあるサンタ・マリア・イン・ピアーノ教会にある「最後の審判」が描かれたフレスコ画の一部の装飾「Torre dei Beati(至福の塔)」に由来していて、畑とワイナリーにて数多くの挑戦と経験をしながらこの土地で最良のブドウを育てる彼らの目標を表している。若いワイナリーながら、妥協のない真面目なオーナー夫妻の姿勢が感じられる大注目のワイナリー。
トッレ・デイ・ベアーティ
モンテプルチアーノ ダブルッツォ
原産地:アブルッツォ州
[モンテプルチアーノ 100%]
アルコール:13.5%
- 香りはエレガントな果実感
- 味わいはまろやかで穏やかなタンニン、優しいスパイシーさの中に豊かな果実味
- 畑は粘土質、泥炭土の非常にミネラル豊かな土壌
おすすめの料理
ラムチョップ
ミートボールのトマトソース
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