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エミリア・ロマーニャ州を旅するワイン 3本セット(送料込)
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エミリア・ロマーニャ州への旅
異なる二つの特徴を持つ州
山岳地帯の多いイタリアで珍しく平野が多く肥沃な農耕地帯が広がっているエミリア・ロマーニャ。この州は西部から中部にかけての「エミリア地方」と州東南部「ロマーニャ地方」を結んだもので、2つの地方が合併して1つの州になったため、歴史や文化、ワイン造りも異なる。
州都 / 知と食の宝庫「ボローニャ」
「太っちょボローニャ」と呼ばれるほど、美食に溢れた街。様々な美味しい料理に出会える観光地である一方で、ボローニャ大学の創立から10世紀近く経つ現代でもヨーロッパの英知の中心地であり続ける「学問都市」としての顔を持つ。
世界に誇る名車の産地
近代工業も盛んで、日本国内でもファンの多いフェラーリ、ランボルギーニ、マセラティの3ブランドがいずれもこの州に本拠地を置いている。
素材をいかした華やかな郷土料理
□酪農が盛んで豚肉加工品や乳製品が多い
□アドリア海に面した土地では魚介料理も盛ん
□バターやラード、オリーブオイルを多用し濃厚な味わいの料理が多い
- ボロネーゼ
- ラザニア
- パルミジャーノ・レッジャーノ
- パルマ産生ハム
- ボローニャソーセージ
- モデナ産バルサミコ
旅するエミリア・ロマーニャセット
州のいたる所で美味しいイタリアン食材が作られているエミリア・ロマーニャ。 こってりとした脂肪分が多めの料理が多いエミリア地方では、程よい泡が口の中の油を切ってくれる微発泡ワインの活躍が秀逸です。余韻と酸のバランスが料理を引き立てるロマーニャ地方の白ワイン「ロマーニャ・アルバーナ」も含めた、アペリティーボ(前菜)からメインまで様々な料理に合わせられる万能ワインセットです。
ジョヴァンニーニ・ディ・ジョルジョ・エ・ヤコポ社
トレッビアーノ フリッツァンテ “アボッカペルタ” / 微発泡
原産地:エミリア・ロマーニャ州
[トレッビアーノ 100%]
アルコール:12.5%
手摘み収穫後、軽く圧搾、24時間モストを清澄し、18℃でアルコール発酵を行う。 オートクラーべタンクで約90日間13℃でアルコール2次発酵を行う(シャルマ方式)。 瓶詰は特別な加圧式の瓶詰機で行い、泡を閉じ込める。
- 香りはフレッシュな柑橘、シャープな果実味
- 味わいは酵母の香ばしさ、ほろ苦さ、飲み口スッキリで余韻にコク
おすすめの料理
ズッキーニのたたき
ズッキーニとナスの出汁
ヴィティヴィ二コラ ファンガレッジ社
ランブルスコ “ヴィーニャ・ネラ” レッド スパークリング / 微発泡
原産地:エミリア・ロマーニャ州
[ランブルスコ サラミーノ 85% アンチェッロッタ 15%]
アルコール:11%
手作業で9月上旬収穫。収穫後優しく圧搾され、低温でステンレスタンクにてアルコール発酵。その後シャルマ方式で2次発酵。
【ランブルスコは「大人の(赤い)コーラ」とも呼ばれるイタリアのロマーニャ州生まれの赤いスパークリングワインで、ランブルスコ種には100種類ほどもの種類があり、味わいも様々。低アルコールでリーズナブル且つ幅広い料理に合わせられるため活躍の場が多いデイリー使いにもってこいのワイン】
- 香りは野いちご、ダークチェリー、ブルーベリー
- 味わいはスッキリした酸と豊かなミネラル感、やわらな渋み
おすすめの料理
ボロネーゼ
ラザニア
大葉と梅のジェノベーゼ
ヴィティヴィ二コラ ファンガレッジ社
レッジョ・エミリア県に位置する家族経営のファンガレッジ社は、24haの畑を所有。
ジュセッペ・ファンガレッジ氏が曽祖父の代から200年以上続くブドウ農園を受け継ぎ、2005年にヴィティヴィ二コラ・ファンガレッジ社を設立した。
祖祖父であるアウグスト氏と祖父であるオットリ―ノ氏の教えを守り、エミリア・ロマーニャの個性を表現できるようなワインの製造している。
現在は息子のマッテオ氏が後を継ぎ、4代目となった。
当初は小さな畑しか所有していなかったが、カンパニョーラ市、ローロ市、ファッブリコ市、コレッジョ市、カルピ市に畑を購入して、現在の24haとなった。
その全てが自社畑でファンガレッジ家が管理、栽培している。
ファンガレッジ社は有機栽培の製法を尊重し、防腐剤等の使用を必要最小限としている。
赤白の7種類の高品質なスパークリングワインを生産しており、そのうちの4種類がランブスコ。
ジョヴァンニーニ・ディ・ジョルジョ・エ・ヤコポ社
"ジョヤ" アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2020
原産地:エミリア・ロマーニャ州
[アルバーナ 100%]
アルコール:14%
手摘み収穫後、柔らかく圧搾。 そのご24時間モストを清澄後、18‐20℃に保たれたセメントタンクにてアルコール発酵とマロラティック発酵を約2か月ゆっくりと時間をかけて行う。そして澱を含んだまま、1週間に3回程度かき混ぜて数ヵ月間セメントタンクで熟成。
- 香りは洋梨、メロン、ペトロール(石油)香
- 味わいは熟したフルーツ、苦味と甘さのバランス、程よい酸
おすすめの料理
冷製ナスのインボルティーニ
豚肉のバルサミコしょうが焼き
ジョヴァンニーニ・ディ・ジョルジョ・エ・ヤコポ社
1965年からブドウ農園を家族経営で行い、所有総面積は17haでCollinari Imolesi地区に属する。
以前はブドウを栽培し農協組合へ販売していたが、息子であるヤコポ氏が手伝うようになった2002年から自社ワインの瓶詰製造販売を始めた。
初めての自社ワインとなったのが、ロマーニャ地区を代表とするアルバーナ種を使用した‘Gioja(ジョヤ)’。
アルバーナ種は、イタリアで初めてのDOCGとして認められた白ワイン用ブドウ品種でDOCG認証を受けている白ブドウ品種の中でも、骨格がしっかりとしてバランスが良い赤ワインブドウを彷彿とさせる、珍しい品種である。
ジョバンニーニ社の考えはまず、100%単一品種で製造すること。
またブドウ本来の味を最大限生かすために、樽熟成をせず、完璧には密閉されていないセメントタンク樽を使用するなど、伝統的な製造方法と熟成が必要だと信じている。
ワインを作り出す上で最も重要なのは、健全なブドウを生育する肥沃な大地を保持すること、その為に化学肥料は一切使用しない事が大事であると考えている。
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