
大切な誰かと静かに味わう贅沢な夜を
唯一無二の熟成美が叶える
マストロベラルディーノ / ラディーチ・タウラージ・リゼルヴァ 1997
750ml
在庫数:2
南のバローロと称されるこの土地の魅力を世界に示したのが、 1878年創業の老舗にして、タウラージの国際的評価を確立したパイオニアであるマストロベラルディーノです。 その象徴とも言える『ラディーチ・タウラージ・リゼルヴァ 1997』は、27年の熟成を経てもなお生き生きとした酸と、ベルベットのように溶け込んだタンニンを備えた稀少な一本。
ドライプラムや干しイチジク、なめし革、葉巻、森のニュアンスが幾重にも重なり、飲むたびに香りと味わいが静かに変化していきます。 力強さとしなやかさを併せ持つアリアニコの深い旨みに、 火山性土壌由来のスモーキーさと乾いたハーブ感が奥行きを添え、肉料理の旨みや香ばしさを受け止めながら、長い余韻で特別な食卓を締めくくります。
南のグラン・ヴァン(=偉大なワイン)と呼ぶにふさわしい、唯一無二の熟成美を体感できる一本です。

タウラージとは?
タウラージとは、イタリア、カンパーニャ州で生産され、「南のバローロ」と呼ばれる程、長熟で力強いフルボディの力強い赤ワインのこと。アリアニコ品種主体で作られる。
一番の特徴は、法定熟成期間が3年も必要だという事で、バローロ並の熟成を経て、ようやく販売できるという厳しい基準を持つ。
マストロベラルディーノ社
マストロベラルディーノは、1750年代頃からワイン作りの伝統を続けてきた名門ワイナリーで、1878年に創業された。最初は "ベラルディーノ" という名前だったが、2代目のオーナーであるピエトロ氏が "マストロ=名匠" の称号を受けたことから、ワイナリーは "マストロベラルディーノ" という名前に変わった。

国際的なブドウ品種が第二次世界大戦後から近年までカンパーニアに広まり、伝統的な地元品種が国際的な品種に置き換えられる中、ワイナリーの9代目オーナーであるアントニオ・マストロベラルディーノ氏は、カンパーニアのワイン作りの歴史と魅力を守るために尽力。彼は地元のブドウに対する強い情熱を持ち、カンパーニアの "グレコ・ディ・トゥーフォ"、"フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ"、"タウラージ" などのワインをDOCGワインとして格付けに貢献した。

その優れた評判と信頼性は、イタリア政府機関がポンペイの遺跡から見つかったブドウ畑でワインを醸造するプロジェクトを彼に託すほどであり、今やイタリアだけでなく世界中で高く評価されている。彼はまさに現代のカンパーニアワインの礎を築いた偉大なワインメーカーとなった。 マストロベラルディーノのワインは、調和のとれたエレガントな味わいが特徴。豊かなミネラル感と洗練された酸味は料理の風味を引き立て、カンパーニア州の多様な食文化に合わせて楽しむことができる。山と海の幸をたっぷりと使い、素材の味を最大限に引き出す食文化は日本食との共通点も多く、マストロベラルディーノのワインは日本食との相性も抜群。

マストロベラルディーノ社
ラディーチ・タウラージ・リゼルヴァ 1997
原産地:カンパーニャ州
[アリアニコ 100%]
アルコール:13.5%
- 深みのあるガーネット色〜レンガ色
- 香りはドライプラムや干しイチジクのような甘やかな果実香に、なめし革、紅茶、葉巻、黒トリュフ、乾いた森のような熟成アロマが幾層にも広がる。時間とともに香りが変化する、圧巻のブーケ
- 味わいは力強くも丸みのあるフルボディに、繊細な酸と溶け込んだタンニン。土やハーブ、スモーキーさが重なり、余韻まで奥深い味わいが続く
- 醸造はフレンチオークとスロヴェニアンオークで30ヵ月間熟成、その後最低40ヵ月間瓶内熟成。
おすすめの料理
ポルチーニのリゾット
牛ホホ肉の赤ワイン煮込み
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大切な誰かと静かに味わう贅沢な夜を
唯一無二の熟成美が叶える
在庫数:2
南のバローロと称されるこの土地の魅力を世界に示したのが、 1878年創業の老舗にして、タウラージの国際的評価を確立したパイオニアであるマストロベラルディーノです。 その象徴とも言える『ラディーチ・タウラージ・リゼルヴァ 1997』は、27年の熟成を経てもなお生き生きとした酸と、ベルベットのように溶け込んだタンニンを備えた稀少な一本。
ドライプラムや干しイチジク、なめし革、葉巻、森のニュアンスが幾重にも重なり、飲むたびに香りと味わいが静かに変化していきます。 力強さとしなやかさを併せ持つアリアニコの深い旨みに、 火山性土壌由来のスモーキーさと乾いたハーブ感が奥行きを添え、肉料理の旨みや香ばしさを受け止めながら、長い余韻で特別な食卓を締めくくります。
南のグラン・ヴァン(=偉大なワイン)と呼ぶにふさわしい、唯一無二の熟成美を体感できる一本です。