
気だるい夏をリフレッシュ!
食卓を軽やかに彩る白・ロゼ・赤セット
【100%イタリア土着品種】暑さを忘れ、心満たす夏ワイン三重奏
ヴェルディッキオのミネラル感、マリオッコの柔らかさ、エトナロッソの奥深さで暑い夏を軽やかに楽しむ三重奏です。
マテリカ高地のヴェルディッキオは、シャープな酸とクリアなミネラルが魚介や夏野菜の甘味を引き立て、暑さの中でも口中を爽快にリフレッシュします。カルブリアの古代品種マリオッコロゼは、イチゴやラズベリーのジューシーな果実味と細やかなタンニンが、スパイシーな料理にもやさしく寄り添い、一層深い味わいを演出。最後にエトナロッソは、火山性ミネラルが骨格を成し、ほのかな塩味としなやかな余韻がグラスだけで満たされる特別感をもたらします。
この時期の食卓にぴったりの3本で、真夏のイタリアを巡るような贅沢な飲み比べ体験をお楽しみください。日常の食卓が束の間、上質なリゾートへと変わるはずです。
【100%イタリア土着品種】暑さを忘れ、心満たす夏ワイン三重奏
ベリサリオ社
デルチェッロ ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ2022
原産地:マルケ州
[ヴェルディッキオ 100%]
アルコール:13%
- 綺麗なゴールド
- 香りは柑橘類や桃、ハーブ、アーモンドのような芳醇なアロマ
- 味わいは力強く、ミネラリーでエレガント、豊かな果実味と奥深いストラクチャーが特徴的
- 醸造はセレクションされたヴェルディッキオのみを使用。 温度管理されたステンレスタンクにて発酵、熟成。 (ステンレスタンクにて5カ月間熟成)
おすすめの料理
大人のイタリアン漬け
タコとセロリのマリネ
ベリサリオ社
1971年、マルケ州西部エジナ渓谷に創業したベリサリオは、いまやヴェルディッキオ・ディ・マテリカDOCで最大規模を誇る造り手。自社畑は300ヘクタール以上におよび、多くは海抜350メートルを超える高地に広がる。
山々に囲まれたこのマテリカ地区は、大陸性気候と昼夜の寒暖差に恵まれ、果実に上質な酸とミネラルをもたらす産地として知られている。

エノロゴを務めるロベルト・ポテンティーニは、テロワールを活かした繊細な醸造に定評があり、ガンベロ・ロッソでトレビッキエーリを獲得するなど、その実力は折り紙付き。
伝統と技術革新を融合させながら、一部の畑ではビオロジック認証を取得し、サステナブルな栽培にも積極的に取り組んでいる。大規模でありながら高品質を維持し続ける、マテリカを代表する生産者のひとつ。

デイ・パードリ社
マリオッコ・ロゼ 2023
原産地:カラブリア州
[マリオッコ 100%]
アルコール:12.5%
- クリアなサーモンピンク色
- 香りはイチゴやアセロラ、ラズベリーなどの赤い果実やドライフルーツ
- 味わいはキメの細かいタンニンとしっかりとした赤い果実とボリューム感、骨格をなす綺麗な酸味のある、バランスの取れた味わい
- 醸造は10月初旬に収穫。14-16度に設定したステンレスタンクで天然酵母のみで発酵。3-6ヶ月の熟成。
おすすめの料理
万能シラスのペペロンチーノソース
ピリ辛こんにゃく
デイ・パードリ社
カラブリア州コゼンツァ県アルトモンテ地区に、果樹園を経営するカンポヴェルデ社のオーナー・ノラ家によって設立。ワイン醸造プロジェクトは2000年頃から始まり、現在では地ぶどうであるマントニコ、マリオッコを中心に、25haのぶどう畑を所有している。

畑はカラブリア州北部のコセンツァ地方。 基本的な土壌は粘土質になり、それに砂質・石灰が混じることになる。赤ぶどうの畑は太陽を浴びて熟成が強くなるよう南を向いており、白ぶどうは香りと酸味が重要なので温度が低めになる北向きを採用。
減農薬法により栽培された健康的なぶどうから品種の個性を表現したワインを生産している。

パルメント・コスタンツォ社
モフェーテ エトナ・ロッソ 2021
原産地:シチリア州
[ネレッロ・マスカレーゼ 80%、ネレッロ・カプッチョ 20%]
アルコール:13%
- 淡いルビーレッド色
- 香りは赤い果実や火山灰に由来するほのかなスパイス香、キノコや森など土を連想させる香り
- 味わいはフレッシュで甘みのあるタンニンのある味わい、フィニッシュに塩味が感じられる
- ぶどうを10月2週目に手摘み収穫。自然酵母のみを使用し、品種ごとにステンレスタンクで発酵、マロラクティック発酵を行う。
ブレンド後に50HLのオーストリア産大樽(50%)とステンレスタンク(50%)で12ヶ月の熟成後、瓶内熟成を12ヶ月行う。
おすすめの料理
イタリア風ミートボール
マッシュルームのクリームソースパスタ
パルメント・コスタンツォ社
「パルメント・コスタンツォ」は2010年にコスタンツォ家によって設立。世界が注目するエトナ山の斜面で栽培されたブドウから、エトナの自然を表現したエレガントなワイン造りを目指している。

現在、18haの畑をエトナ山北側のパッソピッシャーロ、南西部のサンタマリア・ディ・リコディアに所有。ぶどう畑を土壌の性質などによって細分化し、ワインによって醸造方法(樽の種類や大きさ)を変えている。また、サント・スピリトの3つの区画のぶどうには、OVUMと呼ばれる卵型のオーク樽を使用。
2011年が初めてのボトリングとなった同社は、ヴァレリア=アゴスタ・コスタンツォと娘セレナが、若くて熱意にあふれるチームを牽引し、テロワールを表現したワイン造りを行っている。ワイナリー名にもなっている「パルメント」はエトナの溶岩石などで造られたシチリアの伝統的なワイン醸造施設であり、同社は20世紀半ばまで使用されていた、このパルメントを修復し、醸造設備として活用している。カンティーナではグラヴィティシステムを利用し、収穫したぶどうにストレスを与えないよう最大限の配慮を行っている。

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気だるい夏をリフレッシュ!
食卓を軽やかに彩る白・ロゼ・赤セット
ヴェルディッキオのミネラル感、マリオッコの柔らかさ、エトナロッソの奥深さで暑い夏を軽やかに楽しむ三重奏です。
マテリカ高地のヴェルディッキオは、シャープな酸とクリアなミネラルが魚介や夏野菜の甘味を引き立て、暑さの中でも口中を爽快にリフレッシュします。カルブリアの古代品種マリオッコロゼは、イチゴやラズベリーのジューシーな果実味と細やかなタンニンが、スパイシーな料理にもやさしく寄り添い、一層深い味わいを演出。最後にエトナロッソは、火山性ミネラルが骨格を成し、ほのかな塩味としなやかな余韻がグラスだけで満たされる特別感をもたらします。
この時期の食卓にぴったりの3本で、真夏のイタリアを巡るような贅沢な飲み比べ体験をお楽しみください。日常の食卓が束の間、上質なリゾートへと変わるはずです。