世界中を魅了するブドウを お手頃価格で味わう
“ヤング・バローロ”
ドージオ・ヴィニェーティ / ランゲ ネッビオーロ
在庫あり
法定熟成期間が設けられていないために、多くのランゲ・ネッビオーロは熟成期間が短いことで柔らかな味わいに仕上がる。しなやかなタンニンと調和のとれた酸味が心地よく印象的な一本。
気品さ、力強さを備えながら若くして美味しい
ランゲネッビオーロ
イタリア北西部に位置しトリュフの産地としても有名なピエモンテ州で栽培される赤ワイン用ブドウ。ネッビオーロ はイタリア語の「Nebbia (霧)」に由来すると言われ、ブドウに付着するブルームと呼ばれる蝋の白い粉によって霧に覆われているように見えることや、霧が出やすい時期に収穫されることからその名が付いたとも言われています。
高級ワイン「バローロ」や「バルバレスコ」を造る品種で、栽培が難しいため生産量は少ないのが特徴です。
ブドウのもつ色素が薄いため色合いは比較的薄く、褐色がかっていて、バラの花やダークチェリーなどが香り、熟成が進むと干し草、タバコの葉などの香りも出てきます。
酸とタンニンがしっかりとしていて長期熟成のポテンシャルは高いですが、ランゲネッビオーロは熟成させずに若いうちから十分楽しめるフレッシュで果実味豊かな味わいが一番の魅力です。
コスパも味わいも親しみやすい!
偉大なワイン・バローロの入門ワインとしてオススメ
ドージオ・ヴィニェーティ社
ランゲ・ネッビオーロ 2021
原産地:ピエモンテ州
[ネッビオーロ 100%]
アルコール:13.5%
- オレンジがかったルビー色
- 香りバラの花びら、スミレなどのフローラルな香りや赤い果実の香り
- 味わいはフレッシュで柔らかいタンニンがあり、余韻にはオレンジの皮のような苦味
- 醸造は10月に手摘み収穫したぶどうを除梗、破砕。
28℃以下に設定されたステンレスタンクで10日間リモンタージュしながら発酵、そのままマロラクティック発酵を行う。ステンレスタンクで熟成。
おすすめの料理
マッシュルームとドライトマトのパスタ
バルサミコ醤油のれんこんステーキ
トリュフポテサラ
ドージオ・ヴィニェーティ社
1974年に設立、2010年に現オーナーのマッシモ・ランチ氏が経営を受け継いだ。
畑はバローロ地区ラ・モッラに位置していて、11haの畑を有し、10haはカンティーナ周辺に、1haは少し離れたフォッサーティのエリアに位置している。
標高400m以上と同地区の中でも高く、暑い年でも他のバローロエリアよりも平均気温が低く、暑さの影響を受けにくいというテロワールの恩恵を得ているエリア。
ワイナリーからはクーネオからアルプス山脈までの素晴らしい景色を一望できる。
エノロゴである、アンドレア・ファッチョの管理、指導の下、ネッビオーロ種、ドルチェット種、メルロー種やバルベラ種などを栽培し、高品質のぶどうからのみ偉大なワインは生まれるという理念に基づきぶどう畑での入念な作業を徹底。全ての品種は冬の剪定のほかにぶどうが色づく頃にも選定を行う。
ネッビオーロ種では1本の木あたり6~7房になるよう収量を調整し高品質なぶどうを栽培している。
年間の生産量は55,000~65,000本で、1970~90年代のオールドヴィンテージや優良ヴィンテージも多数有している。
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法定熟成期間が設けられていないために、多くのランゲ・ネッビオーロは熟成期間が短いことで柔らかな味わいに仕上がる。しなやかなタンニンと調和のとれた酸味が心地よく印象的な一本。